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汚染土壌処理及び水処理の流れFLOW OF CONTAMINATED SOIL TREATMENT AND WATER TREATMENT

新しい未来を、安心の技術とともに

産業廃棄物の処理で得た技術的ノウハウを活かし、有害物質に汚染された土壌を確実に洗浄処理し、「再資源化」します。また、その際に発生した排水も高度な技術を用いてろ過・再利用しています。

汚染土壌処理及び水処理工程

疋田建設で行われている処理の工程を、技術の裏に隠されたこだわりとともにご紹介します。

工程1:ドラムウォッシャー

ドラムウォッシャーは30t/hの洗浄処理が可能で、強力な撹拌機と抜群の洗浄効果を誇ります。
投入された汚染土壌は、回転するドラム内の送り羽根によるかき上げ作用の中で、強い撹拌作用・ドラム内で落下する際の衝撃・摩擦作用などによって付着泥土が解きほぐされ、イモの皮が剥かれるように剥離洗浄されます。

工程2:トロンメル

砕石や土砂、残土など様々な異物に対応しており、円回転により5mm以上と5mm以下を無理なくふるい分けることができます。

工程3:シックナー槽

大量の泥水中に浮遊している固体粒子を、重力の作用により沈殿分離させる、連続式の沈殿濃縮装置です。
泥で濁った水を泥分と清澄水に分離することができます。

工程4:フィルタープレス

シックナー槽より抽出・濃縮された泥分は、37枚もの布フィルターを用いたフィルタープレスにより高圧をかけてろ過することで、綺麗な水のみ抽出されます。絞られた泥は、脱水ケーキとして排出されます。

工程5:排水リサイクルシステム

フィルタープレスより排出された排水は、排水リサイクルシステム(水処理施設)へ運ばれ、9つの槽・吸着塔・生物処理を通り、全自動水質管理装置を経て、最終的には環境に影響のない水へと仕上がります。浄化された水は、徹底した水質管理を行い、循環水として再利用します。

汚染土壌処理 フロー図
排水処理設備 フロー図