弊社の砕石事業で製造する砕石製品は、品質の管理を行い、お客様に安心して利用いただける製品を心がけています。
削ったあとの二上山は環境保全のため、原状回復に努め、「ただ削る」だけではないその先まで考えた砕石事業を目指しています。
砕石製品の原料になる原石を採取するために火薬を使用するのですが、その火薬を詰めるために油圧クローラードリルで穴を掘ります。
弊社では火薬が扱える「火薬類取扱保安責任者」などの資格を持つ社員が在籍しており、適切な処理を行っています。
火薬を入れた後、込めものを入れ、結線をします。
導通試験を行い、発破準備が完了したら安全確認を行い、発破周知を行った後、電気による発破を行います。
発破で細かく砕かれた原石をパワーショベルで重ダンプに積み込み、砕石プラントの原石ホッパーまで運ばれます。
プラントに運ばれた原石は破砕機や整粒機によりさらに細かく砕かれます。
その後、ふるいにかけられ大きさによって異なる製品へと生まれ変わります。
製品を積み込んだ運搬用車両は、車両ごとに計量され、各現場や工場へ出荷されます。
砕石プラント